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とことこ編集者雑記

47歳バツなし独身乙女座A型トイプーふたご飼い。出版社勤務ですが編集部門から離れた、のか? とりあえずはてなブログにお引っ越し

見舞い

母+叔母+兄夫婦+チビ+自分、で祖母の見舞いに。
今回の第一報では「重篤」「あと一両日中」と言われていたが
駆けつけてみると意識はあるようで、声がすると
まぶたを開け、おそらくもう見えないであろう目で見ようとし、
ツボに入った会話には満面の笑みを浮かべた。
が。
これは…もう…。


TONO「ダスク ストーリィ」より。

「仕事って何…!?」
「それはね タクト 生きることよ」

つらくても 苦しくても
私のように 歳をとって 真っ白な髪になって
いつか なんにも できなくなってしまっても

「毎日 生きてゆくことが
 誰にでも 最後まで残された 
 一番大切な仕事なのよ」


仕事=賃金労働、と考えてしまう性質なので「仕事…」と一瞬思いましたが、
まぁ「務め」ではありますね。確かに。掲載誌が初見だったので98年。
ホームの個室に、入居した当時の祖母の写真が飾ってありました。
ちょうど3年前。当時で93歳、膝は痛めていましたが、まだまだ矍鑠としていました。
容態がここまで急変したのは昨年秋の転倒がきっかけで、以来半身をおこすことすら
ままならなくなりました。「年寄りを転ばすな」とはよーく聞いていましたが
本当にそのとおりでした。身近にご老人がいらっしゃる方は、どうぞお気をつけて。
自宅近所の祖父母宅で、小学校時代を過ごしました。幸福な子供時代をもらいました。
もう、いつ報せが来ても不思議じゃありません。点滴の針が痛いのか、たまに
辛そうな表情をします。が「どこが痛いの?」と訊いても返事はありません。
せめて、痛みが和らぎますように。どうかどうか。

書店による時間ができたら「夜と霧」を買いなおそうかと思っています。
受験が終わり、漫画はキャプつば同人(この流れでTONOさんのファンになった)、
小説といえば「銀英伝」しか読まなかった、浮かれた女子大生だった私ですが
カトリックの大学の必修科目で、課題図書「夜と霧」を知りました。
そういうきっかけでもなければ、間違いなく読まずにいた可能性が高く。
一般教養、あだおろそかにすまじ。

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