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とことこ編集者雑記

47歳バツなし独身乙女座A型トイプーふたご飼い。出版社勤務ですが編集部門から離れた、のか? とりあえずはてなブログにお引っ越し

バブルよもう一度

某月某日、閑話。
叔父の納骨がもうじきである、とのこと。
無宗教だから、特に四十九日にこだわる必要はなくて、
だったら桜の咲く頃にしようか、という話が出てきているらしい。
「じゃ、今のうちにリフォームとかに出して、
喪服の肩パット、外してもらおうかな」。
すると、見る見るうちに形相が変わり
「食うに困ってるわけじゃないんだから、
いい加減に買い替えなさい!
あんたいったい、いつの時代の人なの!」
と、母(69歳)が烈火のごとく怒り出した。
社会人になって初めて、必要に迫られて慌てて買いました。
なので、93年ごろのことでしょうか。
ボディコン→ピタTへと、カジュアル化に移行する端境期。
それにしても、自分には珍しく「着る物」についての前振り。
なんならお褒めの言葉でも頂戴できるかとまで思っていたところに
怒りの鉄槌が振り下ろされて、内心腰を抜かさんばかりにたまげましたが、
その一方で、冷静にもこんなことを考えていました。
「もしここで『ちなみに、いつも喪服に合わせているあの靴は、
一緒に選んでもらった、大学の卒業式用(17年前)に買ったヤツだよ』と
白状しようものなら、大惨事を招いていたに違いない」。
こんな風に思えるようになったなんて、伊達に40年近くも
この親と付き合っていないというか、私も大人になったものです。
靴は、本当にお悔やみの時くらいしか履かないので、せいぜい年1〜2回。
「おろしたて」とまでは言えませんが、傷んではいないのです。と思います。
予定では、履かないのは自分の葬式くらいか。
それにしても。
健やかなる時も病める時も、やせている時も太っている時も
(53-71kg間を3往復。身長は160cm。今、上限に近い値から
4度目の「復路」の途中。デ・ニーロか)、
なんとなく体のラインに沿う、魔法のフレア気味ワンピース+ジャケット。
上着はボレロ丈に近く、コンパクトジャケットばやりの今なら、
むしろ「アリ」なんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。
2度と復活しないと思われたレッグウォーマーやウエストマーク、
カチューシャに、シニヨン…は来てないけど、シュシュは戻ってきたし。
声を大にして言いたい。
「肩パットよ、もう一度!」。

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