読んだもの雑記

主に漫画の感想を書いていきます

はね駒 第26話

そっかそっか、弥七おじさん家にまずは行けるのか。

昨日を飛ばして観ているせいで、

ストーリーの把握が雑なまま眺めております。

しかしヒロインうざ気味感がなかなか拭えず、

それは若い娘の生命力に気圧されてるからか

斉藤由貴の過剰さに気後れしてしまうからか。

https://anond.hatelabo.jp/20130919170741

こちら、80年代アイドルの示唆に富む増田でしたが、

今読み直すと斉藤由貴は紛れもなく

「役を自分に引き寄せる」型だし、

それは石原裕次郎的な、いわゆる「スタア」

だったんだなーと思います。

で、この増田を読んでいって改めて噛み締める

「松たか子は斉藤由貴の上位互換」感…!

・歴代最年少紅白歌合戦紅組司会

・野田秀樹や三谷幸喜作の舞台主演

・女優活動歌手活動どちらも好評

・ナレーションも好評。

2001年にスタートした小田和正「クリスマスの約束」。

初代ナレーションに就任するも2016年を最後に降板。

財津和夫のショートリリーフを1回挟んだ

後任が松たか子…。

たぶん斉藤由貴にCMの話ってもう来ないかなと思うし、

興業作品のトップクレジットに起用されることも

ないのだろうなーと思います。尾崎の話があっても

まだナショナルブランドで起用する会社はありましたが、

川崎麻世が結果的にオモシロ会見(93年7月)を

開いてしまったことにより数本残っていたCMは

雲散霧消した…。で、伝説のドラマ「同窓会」(93年10月クール)。

クランクイン目前で主演女優に強烈な色がついてしまい

過激な方向にいくしかなかった、と脚本家談を

孫引きで読んだような。ストーリーはテキストで

読みましたが、正直気の毒で観られない。観てない。

お松ファンには「比較対象にすら、しないでほしい」

と叱られてしまうでしょうか。

ちなみに岩井俊二出世作「Love Letter」は

94年11月号から月刊カドカワに本人による

連載が始まっていて、もちろんお松は出てませんが

その後岩井監督がお松を重用した印象があるので

「月カド色」の系譜で、私の中ではつながっているのでした。