読んだもの雑記

主に漫画の感想を書いていきます

及川光博耐久DVDマラソン初日

先週マハラージャンのCD2枚買いました。

山本白湯さんがツイッターで言及して「どれどれ」と思い検索して

この動画に撃ち抜かれました。私は「ファンクでいいなー」という感想だったのですが

「だったら家にあるミッチーのDVDも見直すべきなんじゃん?」という結論に。

97年のTVKでやってた年末カウントダウン※ の番組で初めて存在を知り

最初に行ったライブは98年7月「翼をください」でした。

一人芝居が序盤にあって「心配かけてごめんね」が第一声だったような。

98年1月のシングルでオザケン活動休止からちょうどスイッチした形で

ミッチーにのめりこみましたが、仕事で心の余裕がなくなり

近作は入手したものの、かなり長い間積読状態になっていました。

たぶん音楽映像はほぼコンプリートしているはずなので

簡単メモを残しつつ、古い順から見直します。

「連休中は家から出ないでください」って自治体も言ってるしね。

※おすすめ動画に上がってきて今日初めて知った! 

DI:GA SPECIAL + アーティスト名で検索推奨。

この時渋公いたベイベーたち素晴らしい!

 S.D.R.は 握って握って へいお待ち! でした。マジでまた観られるとは…。

 

1.「踊っていただけますか?」(97年12月VHS発売)

メジャーデビュー96年5月、このライブは97年8月。

当時27歳のミッチーが踊りまくってます。

色白、笑うと目がなくなるタイプの美青年…。

あれ、三浦春馬くんにちょっと似てるかも? 

初のライブビデオ発売の頃にはマツキヨのCMで注目されてました。

ステージ衣装にスーツがないのが今見ると新鮮。

次のタイトルではぐっと今のミッチーに近づくので希少かつ貴重な映像です。

 

(ミッチーのベイベーセット『ご覧あそばせ♥』98年5月発売は

VHSしかないのでスキップ。今も現物持ってます)

 

2.「狂喜乱舞♥」(99年10月VHS発売)

初期ミッチーで一番ゴージャスかも。副題が

及川光博 ひとりのビッグ・ショー’99「よこしま♡アリーナ」 で

このライブは観に行ってますね。生い立ちプレイバック映像からの

1曲目がプリンスの「1999」でした。ギター弾きつつ登場。

しかし許可が下りなかったんでしょう、収録されていません。

なので「求めすぎてる?僕」の途中で「99」と言うのが

後からだと「なんでナインティナインなの?」的にも見えちゃうというか。

「バラ色の人生」がナイナイの番組のテーマソングだったから…が

メインではないと思います。プリンスへの傾倒は公言しているので。

途中で芥川龍之介「侏儒の言葉」の一節「可能」を朗読。

アルバム『欲望図鑑』に音源あり。

青空文庫から引きました。

我々はしたいことの出来るものではない。只出来ることをするものである。

これは我我個人ばかりではない。我我の社会も同じことである。

恐らくは神も希望通りにこの世界を造ることは出来なかったであろう。

「バラ色の人生」最初のライブ映像が見られるのもここ。

エンディングもフィルムが流されて、とにかく凝ったステージでした。

 

3.『誰にも言っちゃダメだよ…。』(01年3月VHS発売)

「三日月姫」の間奏シーンで踊る2人を横からフレームに収めたり

2Claps(合ってる?)の決めポーズのアングルとか

「ミス・アバンチュール」のハイキックとか全般的に好きなシーンが多い!

一番見返してるかな。このライブも直に観てます。

「CRAZY A GO GO!!」セトリに初登場。MVと全然違う感じでビックリした記憶。

ラストに少年隊「君だけに」を歌ってくれてありがとう!

「CRAZY」「君だけに」どちらも筒美京平サウンドね。

こちらはカバーアルバム『GOLD SINGER』に収録されました。

 

4.『及川光博の世界』(01年12月発売)

ここでようやくVHSとDVDが同時発売に。シングルMV集。

「バラ色の人生」(99年4月発売)からスタート。

NYロケだし一番お金かかってるんじゃないだろうか。

バックダンサーも全員若者という縛りはあれど多国籍っぽく男女取り交ぜ多様性。

一番好きなMVですがシングルの勢いはここがベストだったようで

本作に収録されている全シングルが「東芝EMI時代」となります。

成果物はもう少し出ますけど。今日はここまで。