読んだもの雑記

主に漫画の感想を書いていきます

はね駒 第151話

再放送視聴。

風呂敷畳み回。業務委託を申し出ようとするおりん、

故郷の話を懐かしむ稔侍パパ希林ママ。

珈琲店オーナーチェンジ。そうか嘉助ルートだもんね。。

そして厳しい風当たり。

お手伝いさん導入案に激怒の希林ママ。

でもこの時代、けっこう「女中」っていたはずなんだけどなぁ。

最終話が明治45年ですが、大正9年の国勢調査(第1回)によると

生産労働に携わる女性は1000万人、うち賃金労働者は360万人。

農業131万人、女工87万人、女中68万人、女子職員16万人。

田舎の口減らしで東京で働く若い娘は多かったのだが

(斎藤美奈子『モダンガール論』より)。

「母にしかできないことがある」の強調は、時代かな…。