読んだもの雑記

主に漫画の感想を書いていきます

谷山浩子コンサートに行ってきたよ! ほか

取り急ぎ雑感。オールリクエスト・斉藤ネコさん担当回でござる。

2010年頃にやはり「斉藤ネコさん回」を当日券でまさかの大当たり、

「Weather Song」をリクエストした時の日記は消してたねぇ…。

そして今回も、まさか行けると思ってなかったので当日券でGO。

1曲めが「DOLL HOUSE」(斉藤由貴8thAL「age」6曲め)で

「おおぅ」となる。「自分は作詞だけ、作曲は崎谷健次郎くん。

由貴ちゃんはボサノバ風、自分はジャズ風アレンジで収録した」と

語るに留める浩子さん。渦中の人ではありますが…ねぇ。

オールリクエストの醍醐味は「その曲お願いしちゃう?」というやつで

岩男潤子作曲曲がリクエストされたりなどで

「こういう作品もあったのね」と、蒙を啓かれるところにあるかと。

それでも「ねこの森には帰れない」B面

「あまんきみこ『車のいろは空のいろシリーズ 』の未収録曲」を

リクエストした方がいらっしゃったのにはビックリした。

82年ANNからのライトファンですが、存在すら知らなかった。

浩子さんも「歌詞だけあっても思い出せない」と謝っておられた…。

 

さて、昨年の80年代アイドル言及日記で推していた

斉藤由貴と須藤凜々花がそろってこの夏

「同世代アイドルの中で最強ヒール」に躍り出て、忸怩たる思いです。

両者に共通なのは「相当頑張って上昇気流に乗りかけてたのに、

スクープされたとはいえ実績を自分で壊した」という点でしょうか。

須藤さんに対しては「若いって、こういうことよね」感もあるのですが

斉藤さんに対しては「三つ子の魂百まで」的な、

須藤さんに対しての気持ちと矛盾するようですが、

「人は年齢にかかわらず『同じパターン』にはまりがちなのだ」という教訓を

得てしまったような心境です。宇多田ヒカルワードでいうと

「どうして同じようなパンチ何度もくらっちゃうんだ」的な。

なんでそう思ったかというと、話は全然飛びますが、

最近岸本葉子さんの「週末介護」を読みまして。

以前の著作で「山一証券に預けていたお金が!」(97年)とあり

今回「リーマンショックで運用していたお金が!」(08年)とあって

「なまじ目端が利いたが故の利殖対策が残高減らしに」のケースを

繰り返しているなぁと思ったからです。また同じチョイスしとる!

でもこれは大概の人にも当てはまることで。

軌跡こそ本体なので「失策をいかに避けるか」よりは

「宿業とどうつき合うか」を考える方が、実態に即している気がします。

今日、ついに斉藤さんの「来年の大河降板」の一報が出ました。

この分だと「クリスマスの約束」のナレーションも

松たか子あたりに交代では、と予想。公開を控えている映画以外では

撮り溜めしているEテレ分を消化したら、斉藤さんは本格的に

表舞台(テレビ・映画・CM)から消えてしまいそうです。

20日の定例会見でオードリーヘップバーン回差し替えを発表した

NHK放送総局長氏は「はね駒」演出のひとりだった方なのだそうですね。

今年はクリスマスコンサートも自粛かな…。

それでも大河降板は、この後どんな画像が出るかもわからないうちは

自粛しといた方が安全じゃん? という印象。過去の会見なども

発掘されましたが「美しい伝説のまま、いなくなってしまう」よりは

「生きててくれるだけでファンサだから!」と思っています。個人的に。

まだまだ事態は流動的なようなので、言及もここまで。

 

雑談。谷山浩子私的ベスト5。

この中では2と3が、比較的人気がある曲かな。

1 エッグムーン

2 SORAMIMIー空が耳をすましているー

3 見えない小鳥

4 Weather Song

5 …ここは気分によって変わるかも。

  「さよならのかわりに」が有力ですが、

この日記を書いてたら「真夜中の太陽」を思い出してしまった。

「夜のブランコ」ではなく。この項終わり。