読んだもの雑記

主に漫画の感想を書いていきます

及川光博耐久DVDマラソン最終日

昨日はテレワークにつき鑑賞お休み。

36.『BEAT&ROSES』(18年7月発売)

女子は「はいからさんが通る」の袴姿、じゃあ僕は少尉か…?

いやカーキの軍服は赤と黒の世界観に会わない。でも軍服は好き。

というわけで「帝都物語」のカトー。よかったよかった。

ジュリーのように帽子かぶってもよかった。

CHOKKAKUさんのアレンジはよかった。

雑誌のインタビューで「ベイビー」と書かれた時は「ベイベー」に赤字入れます。

もともと黒の衣装は苦手…2階席、3階席の方に見えづらいから。

「CRAZY A GO GO!」は「聖域~サンクチュアリ~」ライブ以降は

「ファンキーグッドタイミングバージョン」でしたが

今回は久々に「この世でオンリーワン」バージョンで驚いた方も多かったかと。

「恋にうつつをぬかしたい」ダンサーさんたちだけでよかったけど

振付があまりにかわいいから自分も踊ってしまった。居酒屋の個室で3人で

打ち合わせた時に、個室なのをいいことに振付指導。

手を広げるまで拍手を始めない…余韻を含めて1曲って感じですよ。

1200人集まって、誰かが咳き込んだり「ミッチー」って言ったら余韻が終わっちゃう。

いい意味での緊張感を持ってステージを観てくれる。

感動すらします。ありがとうございます。

「命の輝き、燃える魂」。ロックチューンをちりばめたセットリストの中で、

その儚さとか刹那を歌えたらいいなと思いました。

「月下美人」を歌う予定だったけど、バンマス龍太からメールが来て

「収録はサンクチュアリで行きたいんだけど、どうかなぁ」と。

メンバー全員がいいならいいよ、と。この日のサンクチュアリはよかったから。

よかったよかった。「モラリティー」とか、こういうナンバーはあらケンが熱い。

実はこの日寝違えてるんですよ。でもステージに立っているミッチーは

アドレナリンがすごくて元気いっぱい。

デビューしてまる22年、一番歌ったのが「死んでもいい」ですね。

一度セットリストから外したらブーイングが出て。

ポンポン振るっていうのがそんなに楽しいことなんだなぁ 笑。

Disc2はご挨拶、愛哲。

 

37.『PURPLE DIAMOND』(19年11月発売)

若くはないがコクがある。話は長いがキレがある。

電飾に頼っている及川光博、『PURPLE DIAMOND』、スタートです。

ボールルームがテーマなのでダンサーのスカートが長いのは必須。

新譜がないツアーですが、カラーはパープルで決めてました。

40代最後のステージ、衣装もスパンコールでキラキラするぞと。

「紅のマスカレード」思っていたよりも人気が出ました。

ラテンファンク、郷ひろみさんかな、というイメージで作りました。

それがその後思いもよらない急展開。

なんと宝塚の演目で使われました。当時のトップスターは紅ゆずるさん。

紅つながりで、お気に召していただいたという。

観に行きましたよ、日比谷。

フッシー、軽みがある。重みがないって言ってるんじゃないですよ。

軽み、中年以降は大事なポイントだと思います!

3曲目に「S.D.R.」。

この日ものってたなー「すごく面白かったよ」って妹に言われました。

そうそうこのツアー中に念願だった、さだまさしさんのコンサートに行きましたよ。

さだまさしさんトーク長いよーと聞いてはいましたが、

笑わせてホロッとさせて。勉強しようと思っていきましたがやはり面白かった 笑。

あらゆるアーティストが個性を出そうとしているわけですが

暴言失言に対する警戒…に気を付けようとしてしまう。

アンケートで「ファンサがすごい」と書かれましたが、これは「愛情表現」です。

むしろベイベー男子諸君が僕にサービスしてくれてる気がする。コール&レスポンス。

調子にのらせてくれるというか。お客さまも参加意識が高い。ありがたいねー。

肺活量5600。検査してくれた女子が拍手してくれました。

49歳、及川光博よろしくお願いします。

「きれいな嘘」富士急ハイランドを思い出します。

この楽曲を18000人の前で初披露したのが98年でした。

りえベイベーが入れようと言いました。

2019年上半期。ツアー前に「ハケン占い師アタル」、後に映画「七つの会議」公開。

パワハラセクハラの代々木部長と同一人物とは思えない。

「Shinin’ Star」このイントロ大好き。君こそスターだ!

3500人のスター。俺も入れて3501人のスター。

「死んでもいい」こんなに愛される曲になるとは。正直言ってふざけて作った曲なのに。

遠隔ハグ。バカバカしいと思うなよ。いいじゃないですかバカバカしくたって。

いろんな職業があって、学生さん、主婦の方がいて、魂を燃やすため

もしくは楽しいひと時を過ごそうと、こうして集まってくれています。

日々働いて、我慢すべき時は我慢して、それぞれの人間関係の中で苦しい思いをしたり

孤独であったり、そうした思いをしている皆さんに対して楽しいひと時を提供する職業、

それが我々です。ありがとうございました、ミッチーでした。チャオ♡

 

38.『BE MY ONE(初回限定盤)』(20年3月発売)

新譜「BE MY ONE」から表題曲のMVとメイキング。

プラスアルファで「バラ色の人生<2020>」。

アレンジ替えの歌い直しで、映像は過去ライブを「バラ色」中心にパッチワーク。

前髪ハリケーンのシーンがあったかな 笑。

「ミッチーのライブはすごいっていうけど、どんな?」という方には

この「バラ色<2020>」を観ていただければ大体感じつかんでいただけるかと。

 

はい、夏休みの宿題終了~。

ミッチー25年分の活動を堪能したといってもよいでしょう。ザックリ私見。

①「ひとりのビッグ・ショー98’ー魔宮の聖戦ー」は

リアルタイムでソフト化してほしかった。

当時はVHSのみの発売だから、マジで「テープ擦り切れるほど」再生してたと思う。

『15周年記念メモリアルBOX 喝采』に所収されてホントよかった。

メジャーデビューは96年5月。25歳で遅い方、とおっしゃってますが

98年4月~マツキヨで全国区のCMで顔が売れたところに

98年7月の月9に出られてるんだから、年内で出せてれば楽曲映像作品で一番売れたと

思うんだけどなぁ…。まぁそれが出ていれば今と違うミッチーになっていたかと

問われると、それはまた別の話だったりするんですが。

ただ98年はカウントダウンライブもなかったし。夏に野外18,000人

集めた人ですよ? なぜ、やる方向で調整しなかった(できなかった)のか…。

古参ベイベーならご存じの方いらっしゃいますかね。

②買いやすさなら『光博歌合戦』、探すなら『GOLDEN Guy』でしょうか。

20周年+ビクターが発売元の『光博歌合戦』が総集編感もあり入手しやすい。

これが25周年の今年のツアーDVDで更新されるや否や。

個人的に「邪念オーバードライブ」が好きなので、セトリに入っているのは◎。

あっ「Shinin’ Star」と「S.D.R.」が入っていないのがヤな人はダメかも。

『GOLDEN Guy』は例のニャア少佐が歌い踊るシーンが入ってるやつです。

ホーンセクション初導入なので「今のミッチー」の原型になってて安心クオリティ。

東芝EMIが出してくれなかった『禁漁区~サンクチュアリ~』のDVDまでついて

コスパよすぎ! …なだけあってキングレコードで既に在庫切れ。

正規ルートでは入手できなくなっています。まぁリンク張ったamazonで買えますが。

③25周年を迎えられて本当によかった…

これに尽きる…。

ソロアーティストだから「解散」も「脱退」もなく、

活動している限り、ひたすら推すだけでいい。

そして96年以降でディスコグラフィーを見ると「何も出ていない年がない」!

震災の年もツアーDVDが、去年でも最初の緊急事態直前の3月に新譜が出ている。

ありがたいですね。ファン冥利に尽きますね。

昔から好きなアイドル・アーティストでライブやディナーショーに行ったことがある人だと

斉藤由貴、谷山浩子、森高千里、南野陽子、中森明菜、小沢健二…。

どこかで「休業期間」や「新譜はお休み期間」が入っています。

あと、こんなにライブDVDがバンバン出る人いない 笑。

森高さんは奇しくもミッチーと同い年ですが

30代は産休育休でまるっと10年間の空白あり。女性は難しい…のか?

伊藤蘭に至っては「42年ぶりに歌手活動再開」(今世ではもう観られないものかと)。

生きているうちに。配信でも何でも。美しいものに触れておきたいな、と思いました。

とはいえツアーグッズを買わないタイプ(すみません)の私が

最初に入手したミッチーのグッズ。それは99年代々木第二体育館で開催された

最初の「ゆくミッチーくるミッチー」カウントダウンライブ全員配布の鏡餅セット。

「いま第一体育館ではT.M.Revolutionがカウントダウンやってます」と言われ

おおお、と思った記憶。同年デビューだけど、あちらは2度目の紅白からの

カウントダウンでしたからね…。あれから数えても20年が経過。早い。

会社のデスクで年末年始に飾ってましたが去年からはテレワークで自宅。

どこにいても、お正月が来たら飾ります。これからも。

そんなわけで、この項終了。お読みいただいた方には御礼申し上げます。

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